applicationstudy1 ファッションショップ
高級時計店の例 商品ひとつひとつに白色LEDのシャープな光が照射されている。小さな商品に存在感を与える効果的な照明方法。
- (1)店舗デザインのコンセプトは?
- ファッションショップにおいては、「流行」「話題性」「ブランドイメージ」が重要で、店舗デザインのコンセプトや内装のイメージはこれらを受けたものとなる。照明計画もこのコンセプトを反映させる。
- (2)商品をどう魅せるか?
- 商品を魅力的に表現し、その特徴を容易に理解させるにはどうしたらよいのかを考慮する。
- (3)カジュアルとフォーマルの違い
- カジュアル
○内装イメージ → 活気ある、若々しい、活動的
○光のイメージ → 高照度、色温度高め、効率重視 - フォーマル
○内装イメージ → 落ち着いた、エレガント、高級
○光のイメージ → 高コントラスト、色温度低め、効果重視
カジュアル(左)とフォーマル(右)の違い
applicationstudy2 飲食店

洋食(レストラン・左)と和食(右)の例
- (1)力料理が美味しく見える光
- ○色つやを美しく見せることが大切。
○光源の演色性は標準演色評価数Raだけでなく赤色の見え方(特殊演色評価数R9)にも注意する。 → 肉料理や赤ワイン - (2)環境を演出する照明
- ○内装デザインにいかに照明イメージを調和させるかを考える。
○空間をどのように見せたいか
・間接照明で天井面を明るくすると、空間の高さ感が増し開放的な雰囲気になる。
・壁面照明を加えることで空間の広がりを感じさせるとともに、明るさ感を増すことになる。
○カラーライティングなどを用いた季節感の演出
○什器やケース内などの照明も店内と光色を統一し全体をまとめる - (3)時間帯による調光制御
- ○調光システムを利用し、時間帯によって雰囲気を変える光の演出
・ランチタイム:屋外から店内に入る動線で明暗順応によって店内が暗く見えないようにする → エントランス付近、天井、壁に視覚的な明るさ感を加える。
・ディナータイム:周囲が暗くなるのでそれに対応した調光制御
・バータイム:メリハリのある光の構成で、よりパーソナルな雰囲気に - (4)料理を美しく見せる光
- 洋食
○ポイント → 油分が多いのでつやを意識する
○光のイメージ → 指向性のある光 - 和食
○ポイント → 極端な陰影をつけるとデリケートな料理の色合や器の質感が損なわれてしまうことがある
○光のイメージ → 拡張性のある光 - 中華
○ポイント → 素材の表面に纏わった油分のつやが活きる照明を
○光のイメージ → 指向性のある光






